希望の一寸先

今週の『週刊新潮』の見出しが、

 

小池百合子の希望・横暴・票泥棒〉

 

アタクシも、こんな語呂合わせを考えておりましたが、なかなかうまいものが思い浮かびませんでした。

 

週刊誌の魅力の一つがここにありまして、日本語の語彙力養成にはいい教材になるように思いますが、残念ながら、表現技法の押韻だのなんだのと言いながら、学校の国語の時間に、こんな例が出されることはありませんが、これが自在に使えるようになりますと、週刊誌の編集長になれるかもしれませんし、NHKの新しい朝の連ドラを見なくても、笑いのある人生が送れるのではないかと思います。

 

それにしても、希望の党のおかげで、民進党は消し飛んでしまうは、その民進党の代表選挙で敗れた枝野さんが政党を立ち上げて代表になるは、それがまた国民の新たな〝受け皿〟になるどころか、結局希望の党に入れてもらえなかった民進党のリベラル派と呼ばれる人たちの〝受け皿〟になるは、なんてところが、面白いところかと思います。

 

神無月に入って実は希望の一寸先は闇かもしれないなんて思いながら、今夜は十五夜、きれいなお月様が見られたら幸いです。