昨日から、大坂あべのハルカスで『北斎展』が、大坂文化館・天保山で『ゴルゴ13展』が開催されています。
いずれ両方に行こうかと思っておりますが、こんな催しがあるときはいつも一人ですから、この際、コミュニケーション術を扱った書籍に掲載されている、相手に選択させる方法を使って女性を誘ってみようと企ててみました。
イエスかノーかの選択ではなく、イエスを前提した選択肢を並べるという方法です。
たとえば、
「一緒に食事でもいかがですか?」
でしたら、
「ノー」
と答えられたらそれでおしまいですが、
「フレンチにしますか、それともイタリアンにしますか?」
と言うと、相手はどちらかを選んで、デートができるというテクニックです。
「ゴルゴ13と葛飾北斎と、どちらに行きましょうか?」
「どっちもイヤよ」
「ゴルゴ13と葛飾北斎と、どちらに行きましょうか?」
「あたし、ハワイに行きたい!」
「ゴルゴ13と葛飾北斎と、どちらに行きましょうか?」
「あたしは葛飾北斎に行きから、あなたはゴルゴ113に行ってね」
「ゴルゴ13と葛飾北斎と、どちらに行きましょうか?」
「どちらにも行きたい! あなた以外の人と……」
「ゴルゴ13と葛飾北斎と……」
「あなたの用件は聞きたくない!」
「いや、だからゴルゴ13……」
「ズキューン!」