《そこまで言って言って委員会NP》〜見ているだけで語彙力がつく話の飛び道具〜

本日の《そこまで言って委員会NP》は、例の〈賛同一致(サンドイッチ)〉の発展バージョン『秋の味覚争奪 NEWSグルメマッチ満場一致』で、満場一致で美味しいものが食べられる企画でした。

 

最終的に、今回の衆議院選挙の一部の某候補者たちのように、節を曲げる人と議長の新坊さんに言われながらも、意見を変える人がいて、ああ、面白かった、という内容でした……

 

でも、たとえば、井上さんの、

「それは、人間が生きていく上で酸素が大事というのと同じだ」

という比喩表現や、辛抱さんの、

「JアラートのJは、ジョンウンアラートの略だ」

てな頓知の利いた解説や、竹田さんの、

北朝鮮が日本を沈めると言ったあとで、ピョンチャンオリンピックの地図から日本が消えて、使用前使用後みたいだ……」

なんていう例によって例のような発言、さらには、枕詞のように使う須田さんの、

「マスコミではまだ報道されていないけれど」

などといった言葉やネタは、アタクシもどこかで使いたい、と思わせてくれるモノばかりで、昨今流行りの、語彙力を身につけるための本を読んで紋切り型のフレーズを覚えるよりは、はるかに実践的でユニークな言葉遣いができるのではないかと思います。

 

特に,井上さんが小道具としてミサイルの玩具を胸のポケットから出して北朝鮮のミサイルの話をするところなんかを見てしまいますと、つい、いろんなものをポケットに忍ばせておきたい衝動にかられてしまいます。

もう、まさに話の飛び道具です……

                                   デンデン