今朝のNHKの〈インタビューここから〉は、秋田出身のシンガーソングライター、高橋優さんでした。
小学生から、
「自分は何ものか」
と考えていて、答えられないのが恐かったそうです。
中学生で学校で初ライブをやって、みんながやっていることと同じことをやっているのはマズイと思いながら、歌っていないと不安だったそうです。
特に印象的だったのは、
《何かにしがみついてやっていくしかない》
という言葉を、
《何かを研ぎすましてやっていくしかない》
と言い換えられたところで、
「これだ!」
とアタクシ、思いましたので、これを例によって例の友人に語りましたところ、
「キミの場合、ずっとしがみついたまま誰かに認めてもらおうとしているままで、ぜんぜん研ぎすまそうとしていないよね」
と言われてしまいました……
高橋さんは、自分にできることを探して、
「自分以外の誰かのためになれたらいいな」
と最後におっしゃっていました。
高橋優さんのお話を伺って、
《明日はきっといい日になる!》
というフレーズで拙ブログを締めくくろうかと思っていましたが、その前に、始まったばかりの今日をどう乗り切るかということのほうが当面の問題で……