つい先日、紅葉だよりが届き始めたと思っておりましたら、ここ数日の寒気は112月の寒さだそうで、アタクシの職場でも、
「寒いですね」
と口にする人は少なくありません。
皆さんが、寒い寒いおっしゃらるものですから、
「今年は10月になってもなんだかまだ夏が残っているかと思っていたら、急に寒くなって、毎日が充実しているようですね」
なんて申しましたところ、
「え?」
どうやら通じなかったようですから、
「あきないということですよ」
「え?」
「いや、つまり、季節の秋がないということと、飽きることがないということをかけたシャレなんですよ」
と、解説いたしましたところ、
「ああ、アアタのおかげで、またぐんと寒くななったわけですね」
「そら、どういうこっちゃ!」
デンデン
でも、紅葉は見られますから、
「先日、紅葉狩りに行ったんですけど、ちょっとお腹の具合が……」
と言いかけましたら、
「まさか、銀杏(胃腸)が気になる、なんて寒いネタやおまへんやろな」
「そんなこと言われたら、やっぱり銀杏や」
「どういうことや」
「気(木)落ちする……」
「これからもっと寒くなる!」
デンデン