第52回北日本文学賞三次選考通過作品発表〜とっくに落ちておりますが……〜

本日、第52回北日本文学賞の第三次選考通過作品65篇が、北日本新聞社のウェブサイトに発表されました。

 

多くの文学賞、新人賞では、一次予選、二次予選後に最終選考作品が決定するようで、アタクシの経験、感覚では、一次予選で概ね6分の1から5分の1ぐらいまでに絞られるように思います。

 

一次選考で落とされるのは、規定に反している作品、あるいは小説になっていない、つまり、基本駅な文章作法ができていない、さらには独善的、一方的な作品で、一次予選選考者が読むに値しない、というレベルであるという話を聞いたことがあります。

二次選考では、その賞にふさわしい内容かどうかも問われているのではないかと思います。

 

北日本文学賞なら、純文学系の文学賞ですから、エンターテイメント系、ミステリー系は、予選で落とされるものと考えられます。

つまり、アタクシのような奇を衒った作品や外連味たっぷりの作品は、落ちて当たり前、といったところです……

だからといって、そうした作品も受け付ける賞に応募すると勝ち残るかと言うと、そうではないところが、やはり難しいところかと思います。

 

もちろん、賞を主催する新聞社、出版社、企業の意向も見逃せませないポイントだと思われます。

 

理屈はようわかってるで〜、という負け犬の遠吠えみたいなブログでもうしわけありません……