〈笑点〉の大喜利始まって以来の不祥事?

日曜日の長寿番組、読売テレビの〈笑点〉の大喜利で、先週と先々週の二週にわたって座布団の枚数ミスという、番組始まって以来の不祥事があったことを、本日、司会の春風亭昇太さんが謝罪したそうです。

 

笑いは世相を反映しているものですから、たとえば日馬富士関の暴行事件以降、アタクシどもの仲間内では、とかくビール瓶が使われております。

 

笑点〉も収録番組の例に漏れず、二週分をまとめて撮っているようですから、二週続けてのミスということになったのではないかと思いますが、ユーザーなど外部からの、つまり視聴者からの指摘ではないようで、昨今流行りの内部監査の結果か内部告発によるものと思われます。

 

視聴者の誰も気にしないような座布団の枚数の数え間違えが、危険を招くこともありませんから、黙っていても問題はないように思われますが、どうせやるなら、プロデューサーも出てきて、そろって頭を下げたところにパシャパシャ写真を撮るてな演出もあってもいいのではないかと思います。

 

また、これだけの長寿番組ですから、過去に同様のミスがなかったとは思えませんから、隠蔽がなされなかったか調査します、なんて発表もあれば、実際に調査するか否かは別にしてもっと面白くなったように思いますが、こんな発想は関西ならではのお笑いで、東京、もしくは全国ネットのテレビ番組では却って不興を買うかもしれません……

 

たぶん、アタクシどもの仲間内では、しばらく座布団ネタが流行るかと思いますので、それも楽しみに伝楽亭にお越し下さい。

 

ちなみに、今月24日、伝楽亭で《三題噺の会》を開催いたしますので、よかったらお越しいただいて、お題の一つに〝座布団〟を出してくださってもよろしいかと思います。

 

(結局、宣伝か!)