第52回北日本文学賞の四次選考を通過した31の作品タイトルが発表されました。
一次選考通過作品が発表されたときに、まず自分の作品が選ばれたどうかを確認し、なかったら、たいがい終了するところですが、他にどんな作品が通過したのかと言う点は、アタクシに限らず気になるところかと思います。
そのときに見られるのは、すべて題名だけで中身はまったくわかりませんが、
〈題名も作品のうち〉
と心得ておりますから、それらを眺めながら、
「なんだか平凡な題名ばっかりやな。もっと工夫せなあかんやろ、へへん……」
てなことを思っておりましたが、四次選考を通過した作品の中には、そのとき、ちょっと気になった題名の作品も残ってはいますが、平凡かな、と思った作品も残っていました。
公募の文学賞の中には、受賞後に改題するケースがありますから、公募小説の題名は、あまり選考に影響を及ぼさないのかしれません。
タイトルがモノを言うのは、やはり書店に並んだときのようです。
これを、例によって例の友人に話しましたところ、
「キミの場合、それがわかっていて、このブログの毎度のタイトルなんだよね……」