12人目の日本人宇宙飛行士、金井宣茂さんが乗船したロシアの宇宙船ソユーズが無事に打ち上げられました。
金井さんは元海上自衛隊の医師で、潜水艦乗組員や機雷除去担当の潜水員の健康管理などに携わっておられたということで、ご自身を、
《潜りの宇宙飛行士》
とおっしゃっているそうです。
今朝のNHKの〈おはよう日本〉では、ドイツでプロのサンタクロースの研修の様子が映されていました。
プロのサンタクロースがいるということは、
《潜りのサンタクロース》
もいるということかと思います。
《潜りの医者》
といえば、手塚治虫先生の〈ブラックジャック〉ですが、実際にはサンタクロースほど潜りの医者は存在しないと思います。
数年前に、教員免許を持たない《潜りの教師》が何人か報じられました。
NHKの朝のドラマの〈あまちゃん〉には、潜水指導をする教師が登場していたように思いますが、それは、正真正銘の?
《潜りの教員》
だったかと思います。
何年か前には、意味不明の手話通訳をやってのけた《潜りの手話通訳士》が報じられました。
国家試験で取得できた《通訳案内士》は、以前、《潜りの通訳案内士》の跋扈により、制度の廃止が話題になったように記憶しています……
そんなことをつらつら考えますと、たちえば、《潜りの弁護士》だとか、《潜りの看護師》だとか、《潜りの薬剤師》だとか、《潜りの保育士》だとか、《潜りの潜水士》だとか、いろいろ考えられますが、いずれにしろ、潜りでやっていくためには、正規職以上の技倆が求められるのではないかとも思います。
名刺に、《潜りの◯◯》なんて肩書きも面白いかな、なんて思いましたが、それだと潜りになりませんね……