蓮舫先生と山尾先生が乗った船……

今日、立憲民主党に、山尾志桜里衆議院議員蓮舫参議院議員のお二人が入党したそうです。

 

山尾先生は、民進党の党勢回復のために要職に就く話が決まっていたのに、既婚男性との不適切な交際が報じられて、離党された方だったように記憶しています。

蓮舫先生は、今年、民進党の代表を務められていたのに、党勢を回復させられないまま代表を辞任された方だったように記憶しています。

 

山尾先生は、立憲民主党の政策や理念、哲学が共通するということを述べられているようです。

蓮舫先生は、民進党には大義がないと批判して離党したとか、立憲民主党統一会派の橋渡しのために民進党を離党したとか、どれが正確な報道がわかりませんが、離党したその足で立憲民主党に入党届を提出されたようです。

 

まあ、結局は〈寄らば大樹の陰〉だろう、と喝破する向きも多いかと思いますが、踏み絵を実施しないままの立憲民主党は、いずれ民進党の〈轍を踏む〉ことになるのではないかと思います。

 

長く、塾業界に身を置いておりました友人は、

「入塾者数を稼ぐために入塾基準に満たない生徒を入れ続けた教室は、たいがい生徒数を減らして、当初の入塾者数は少なくても基準を下げない塾は伸びている……」

と申しておりました。

 

〝除外〟という言葉が災いして逆風にさらされた希望の党ですが、民進党や立憲民主党統一会派を結成は難しいと判断しているのなら、その姿勢を貫く方が長期的には正解のようにも思います。

 

だとしたら、蓮舫先生も山尾先生も、やがて沈む船にまたしても乗ってしまうようにも思えますが、どんもんでしゃろなぁ……