大相撲初場所初日の、理事長による協会挨拶に関して、
『謝罪せず』
と見出しをつけたメデイアがありました。
いつからでしょうか、犯罪報道、裁判報道では、謝罪の言葉の有無が必ずと言ってほど報じら、事件や事故を起こした企業や組織の幹部が並んで頭を下げて謝罪する光景が珍しくなくなったのは……
諸外国においては、迂闊に謝罪してはいけない、ということがよく言われます。
でも、先頃、もう謝罪の意は示しているからこれでこの件はおしまいにしようねって、蒸し返さないでねって約束したのに、某国はいつまでたっても謝罪がないとかなんとかごねています。
クレーマーと称される人々も、因縁をつけて求めるのは、謝罪です。
もちろん、心からの謝罪は必要です。
謝罪したからといって、赦してもらえない場合もあります。
そんなときは、たとえ人間関係が壊れることになっても、赦してもらおうなんて考えないことにしています。
ただ、自らの優位性を示すために謝罪を求める、てな族が昨今少なくないように感じるのは、仕事でしくじるたびに謝罪ばかりしてきたアタクシだけの感覚なんでしょうか……
え?
(そうや!)