『ミニロケット打ち上げ』にこそ《お家芸》を使うべし!

本来、

お家芸

という言葉は、たとえば、

「日本の《お家芸》と言える柔道(体操)」

など、スポーツ界でよく使われる言葉ですが、これを政治家を揶揄するために使ってしまうと、なんだか安っぽくなってしまいます。

 

世界最小のミニロケットSS520の打ち上げに成功したというニュースが報じられました。

自動車を筆頭に、何でも小型化する発想と技術も、正真正銘、日本の《お家芸》と言えます。

これは、多くの日本人が苦もなく折ってみせる折り紙が欧米人には難しいというところに由来するもののようですが、手先が器用だから、たとえば滑らかで繊細な動きを見せるアニメーションも、日本の《お家芸》と言えるのではないかと思います。

 

小型ロケットは観測衛星として活用できるそうで、将来、他国とは違う視点で日本は宇宙ビジネスを展開していけるようです。

 

『世界最小ロケット打ち上げ』ニュースは、

お家芸

の正しい使用例に持ってこいのニュースになるかと思いますので、明日にでも誰ぞに言うてみよかいなと思っております。