『日本は、義理チョコやめよう』
という広告を、ベルギーの高級チョコレートブランンドの輸入販売するゴディバジャパンが今月1日の日本経済新聞に載せたそうです。
ほとんど日本の職場文化として定着しているかに見える義理チョコですが、それを嫌う人も少なくないようで、
「職場の行動原理を変える」
というのが、広告の意図するところのようで、
《バレンタインは、社内の人間関係を調整する日ではない》
とも、その広告には記されているようです。
その伝で言うなら、
《クリスマスは、特別な家庭サービスの日ではなく、また、恋人とともに過ごさなければならない日でもない》
ということにもなるかと思います。
こんなふうに考えると、毎日毎日、誰かとの人間関係を調整する日になって、だから休まることのない毎日を送る人が少なくないのではないかと思います。
朝日新聞によりますと、この広告に対して、ブラックサンダーを製造販売する有楽製菓が、義理チョコ文化を応援するとして、
《よそはよそ、うちはうち、みんな違ってみんないい》
とツイートしたということですが、これは、義理チョコの扱いについての考え方は、それぞれのメーカーで違っていいというメッセージかと思いますが、そのまま、人間関係においても、
《他人(ひと)は他人(ひと)、私は私、みんな違ってみんないい》
てな認識を認めることが大切なのではないかと思います。
ちなみに、アタクシの周囲にいらっしゃる女性の皆さんは、そろってそういう考え方をお持ちの方ばかりのようで、アタクシ、ず〜っとず〜っとず〜っと、義理チョコ一つ、いただいておりません……
たぶん、今年も……
え?
(調整する必要すらない人間だからじゃないの……)
って、アアタ……