冬季オリンピック、フィギュアスケート女子のフリーが行われました。
日本の二人の代表選手はともに自己ベストを更新した上で、宮原知子さんは4位、坂本佳織さんは6位でした。
たとえば、競技中にライバルとなる外国人選手の失敗を念じ、あるいはメダルに届かなかった宮原さんと坂本さんの力不足を責める向きもあるかと思いますが、全力を出し切ったからこそでしょうか、お二人はともに笑顔で協議終了後のインタビューに答えていました。
もしかしたら、誰にも見られないところで涙を流しているのかもしれませんが、世界の頂点を競ったことのないアタクシども凡人には、計り知れぬことでございます。
一方、金メダルと銀メダルを手にしたロシア出身の、特に世界選手権2連覇と世界の頂点に君臨しながら今回2位となったエフゲニア・メドベージュワさんのこぼした涙は、怪我から見事に復帰した宮原知子さん以上の苦悩があったこととを明かしているようにも見えました。
彼女たちに、さらに言うなら、頂点を目指してしのぎを削るすべてのアスリートに、国を超えてもっともっと敬意と感謝を持たなければならいのではないかと思います。
宮原知子さん、ありがとう!
坂本花織さん、ありがとう!
アリーナ・ザギトワさん、おめでとう!
エフゲニア・メドベージジュワさん、おめでとう!
ケイトリオン・オズモンドさん、おめでとう!
そして、ありがとう!