羽生選手の擬人法による謙虚な言葉から……

冬季オリンピックの選手団が帰国しました。

カリーングチームの、

《そだね》

流行語大賞になるのではないかという見方は、マスコミでも報じられているようです。

小平奈緒選手の、

《すべて報われた気持ち》

という言葉は、〝努力の重要性〟を再認識させてくれる言葉だと思います。

 

取り上げればきりがないオリンピック選手の言葉の中でも、羽生結弦選手の、

《右足ががんばってくれた》

に、アタクシは魅かれます。

 

〝私〟ががんばったのではなく、この場面で、

《右足ががんばった》

という擬人法は、〝私〟ががんばったのではないという謙虚さを表すのではなかと思います。

そういう意味で、

「仲間がいてくれたから」

「支えてくれれた人のおけげで」

という言葉と同じではないかと思います。

 

あるいは、

《体が勝手に動いた》

という表現も、練習を重ねて得た結果を、謙虚に表した言葉だと言えるかと思います。

 

ただ、

「手ぇが勝手に動きましたんや」

てなことを痴漢がほざく場合は、明らかに責任転嫁を図る無責任な表現に堕してしまいます。

 

文章を書く上では、スピリチュアルな自動書記的な、

「何かが降りてきて……」

なんてこともあるようですが、

「このブログ、毎度気がついたら書けてましたんや……」

なんてのも、アタクシの謙虚さの……

 

「そだね」

 

全国の皆さん、ごめんなさい。