不備があって不適切で不明確な不埒なデータ

働き方改革法案の裁量労働制関する、厚生労働省の調査データについて、

《不適切》

という指摘があり、野党が追及しているとの報道がありますが、

《不適切》

字義通りなら、単に適切ではないデータということになるかと思いますが、ただ、

《不備のあるデータ》

《誤ったデータ》

といった言葉も、報道には見られます。

 

もし、

《不備がある》

なら、そのデータは、

《誤った》

とは言えないように思います。

 

それを、

《不適切》

と表現すると、

《誤っている》

イメージは薄れるのではないかと思います。

 

ということは、

《不備がある》

のか、

《誤っている》

のか、

《不明確な》

データであるようにも思われます。

 

あるいは、

《不都合な》

データを隠しているのかもしれません。

 

データが誤っているのか、データに不備があるのか、その点でさえ不明確なのか、それともどこかに不都合があるのか、いずれにしろ、

《不埒》

とも言うべきデータをごまかすために、

《不適切》

が用いられているのかもしれません。

 

まあ、

《不適切な関係》

《不埒な関係》

であることは、スキャンダル報道によって十分周知されているのにも関わらず、ここでこの言葉を使いまっか〜、てな感じです……

 

毎度、不適切なブログで申し訳ありません。

                                   デンデン