避けた明言の結末……

昨日、拙ブログで、

《明言を避ける》

をキーワードに記しましたせいではないと思いますが、トランンプ大統領と貴乃花親方が、それぞれ明言されたようです。

 

貴乃花親方は、貴ノ岩関が春場所に出ることを明言し、トランプ大統領は、北朝鮮の金さんと今年5月までに直接会って話をすることを明言したようです。

 

明言はありませんでしたが、森友学園への国有地払い下げ問題で渦中の人であった、佐川国税庁長官が辞任し、それに関して麻生大臣が先ほどから記者会見を開いております。

 

明言を避けるということは、多少の時間稼ぎはできても、いずれは何らかの形で明言しなければならない重大な事案であるとこを、改めて知らされてようにも思います。

 

ただ、トランプ大統領と金さんの首脳会談は、金さんのお国の伝統芸である、〝苦しい時の時間稼ぎ〟かもしれませんし、トランプ大統領の受託報道は、韓国の大統領府国家保安室長とアメリカのホワイトハウスの発表でしかなく、当のトランプ大統領の口から出たという場面がテレビでもネット(Twitter)でも流れていませんから、駆け引きの一つなのかもしれません。

 

〈避けた明言〉は、うっかりしていると〈裂けた迷言〉に変じるかもしれない、という下手なシャレで今日のところは堪忍してください……