サワコの朝から〜ムロツヨシさんの教え〜

今日の《サワコの朝》のゲストは、俳優のムロツヨシさんでした。

 

恒例の最初の1曲は、子供だったムロさんに衝撃を与えた、とんえんるずのお二人がお歌いになった『雨の西麻布』(作詞・秋元康さん 作曲・見岳章さん ビクター音楽産業)で、これはちゃんとしたムード演歌なんだという認識を改めて持ちながら、でも、ちゃんとした演歌歌手が歌っても、こんなに売れなかったのではないかと……と思ってしまいました……

 

でも、ムロツヨシさんの原点は、間違いなくとんねるずのお二人のこの歌であることに間違いはないと、あとのお話をうかがってそう感じました。

 

親戚のおじさん、おばさんの家で育てられて、たとえば険悪になった空気を何とかするために、自分が明るく振る舞った、というお話は、笑いの根本にかかわるところだと思いました。

 

大雑把な分け方をいたしますと、巷でウケを狙う、笑ってもらおうという人には、ムロさんのように周囲の状況を見て笑いを考える人と、ただ自分が目立つために笑いをとろうとする人の、二つのタイプに分類できるのではないかと思います。

 

これに気がついたことによって、アタクシ、己の人生を深く反省することになってしまいました……