名古屋大学と愚夫大学が、法人統合へ向けた協議を4月にも始めるという報道がありました。
先日、LCCのピーチ・アソシエーションとバニラ・エアが経営統合するという報道もありました。
経営統合とは、複数の企業が設立した持ち株会社の傘下にそれぞれが入って競争力を上げようとするものだそうです。
それに対して、組織も資本も一つにしてしまうのが合併だそうです。
二つの組織が一つになる際、それぞれが築き上げた企業文化の違いをどう修正していくか、という点が問題になるようです。
大昔、アタクシがちゃんと働いておりました会社も合併して規模を大きくいたしましたが、数年前に大手企業の傘下に入ったようです。
実は、結婚生活にも経営統合型と合併型があるのではないかと思います。
共働きを選択した場合は〝経営統合〟的であり、経済をどちらかに委ねる形になってしまう場合は〝合併〟的であると言えるのではないかと思います。
もちろん、一概に両者に分けて論じることはできませんが、一つになる際に、お互いが背負っている文化の違い、もっと言うなら価値観の違いを、どのようにすりあわせてゆくかというところがポイントになる、という点は、企業と変わらないように思います。
子供対する教育方針の違いから夫婦がうまくいかなくなるように、大学が一緒になっても学問に対する考え方が違うと齟齬が生じるかと思います。
ピーチとバニラが一緒になっても、甘い幻想ばかりではやっていけない、というところも、結婚生活と同じかと……
え?
(ブログがマンネリ化してるぞ!)
マンネリ化も結婚生活の問題に……
失礼いたしました。