第2回オリックス働くパパママ川柳大賞が発表されました。
《ワンオペも逆手にとればひとりじめ》
大賞受賞作品から将来を想像いたしますと、子供は母の味方になって、父親は寂しい老後を送ることになるのではないかと……
でも、昨今は、休日に子供を連れて出かけるお父さんや、朝、スーツ姿で小さな子供の手を引くお父さんの姿などを見かけるようになりました。
ただ、どこか母親ほどの熱意と申しますかバイタリティと申しますか、
《登園児お別れギューギアチェンジ》
てなエネルギーがあまり感じられないのは、ストレートに愛情表現ができない男親の哀しい性のせいか、あるいはまだまだお手伝い感覚の子守りに過ぎないのかもしれません。
ですから、
《ほろ酔いの帰路にキヨシで紙おむつ》
なんて川柳が出てくるのかもしれません。
いずれにしても、
《究極の裁量労働ママ稼業》
というところに落着いてしまうのが現代の日本の……
え?
(落着いたらいかん!)
失礼しました。