《第一回新三題噺の会》のための国民民主党

明日、7日に、民進党希望の党が合流して結成される国民民主党共産党の関係ついて、民進党大塚耕平代表が朝日新聞のインタビューに、

「選挙の時には、もう少し気を使っていただかないと政権交代は起きない」

と答えて、政権が交代できた2009年の小選挙区共産党が半分しか候補者を擁立しなかった例を挙げられたそうです。

さらに、

「ときどき政権交代を起こすという共通の目標に向かって共産党の皆さんにも協力していただきたい」

とおっしゃたそうです。

 

国民民主党の結成が表沙汰になってから、短命で終わるんじゃないの〜? なんてご意見も出回っているようですが、気を使っていただくことばかりを相手に求めてばかりで、しかも、ときどき政権交代を起こすという、本気で政治をやろうという気のない目標が、相手と共通しているなどとスタートする前から発言するようでは、いかな共産党でも協力する気は失せるでしょうし、それに加担するのは有象無象の皆様でしかないように思ってしまうのは、アタクシばかりではないように思いますが、いかがでしょうか……

 

目の前の安倍政権を倒す、ことを目指すなら、打倒打倒と罵倒するばかりのお題目を唱えているより、長期的俯瞰的な考え方と個別の問題について具体的にどうのように対応するかという点を明確にし、いずれは単独でも政権を奪うという気構えを見せてもらえたら、これほど期待されない状況にはならなかったように思いますが、いかがでしょうか……

 

こんな無責任なことをブログで書きながら、今日は2時からいつもの伝楽亭で、あの千里家圓九、立の家猿之助両名人を新たに迎えて、

《第一回新三題噺の会》

を開催いたしますので、是非お越し下さい、という宣伝はどないでっしゃろ……

 

(今日のブログの目的は《第一回新三題噺の会》の宣伝で、話題は特に国民民主党でなくてもよかったっちゅうことかい!)

 

おっしゃるとおりでございます。