ちりとてちんの会〜十年目のレポート〜平尾脱走犯がなかなか捕まらなかった背景にある真実

昨日、開催されました池田市で開催されました〈ちりとてちんの会〉は、会を催してからちょうど十年となる、記念の会でした。

 

「十年も続くとは……」

と、感慨深げに、十年前にかけた落語を披露する演者もいれば、当時を語る演者もいてました。

また、お客様も、足もとの悪い中、たくさん集まってくださって、ほんとうにいい会だったと思います。

 

そんな中で、平尾龍麿脱走犯の顛末を語ってくださいましたのが、尾道在住の東家静香師でございました。

 

今日は向島のどこそこを警察が捜索するてなローカルニュースを、平尾容疑者は空き家のテレビで見ていたらしく、それで捕まらなかったばかりか、泳いで海を渡る話も、昔は泳いで渡っていた、なんて情報をテレビで仕入れていたとのことで、まったく不謹慎ではありますが、爆笑でございましたが、地元の皆さんは警察やマスコミの、そうした情報漏洩にかなりお怒りだったようです……

 

日本の報道の自由やら表現の自由やらが、笑い事ではなく、いかに能天気なものかということを図らずも見せられたようにも思いました。

 

「あ! 死ぬまで内緒にしといてと言われてたんや……」

てな情報が飛び出してしまうほど、打ち上げも盛り上がりました。

 

ちなみに、内緒にしといて言われたことが何かということは、さすがに申し上げられません。

悪しからず……