昨日、伝楽亭にて、毎年恒例の『かかし美里二人会』が開催されました。
お二人、それぞれ古典落語一席、自作落語一席ずつを披露され、旭区の広報から取材に来られた美人お二人も交えて盛況でございました。
打ち上げでは、先日の『盗人噺の会』に続いて6月17日(日)に開催が予定されております『甚五郎噺の会』が話題になり、
「たいがい、正体を隠してこっそり作ったもんに凄い細工が施してあるという、お定まりの名人譚やな。なんぞ、新しい噺をこわえてもええんちゃうか……」
てな話から、左甚五郎先生がロシアの入れ子人形、マトリョーシカを作った、なんてことにしたらどないやろ……」
てないつもの突拍子もない発想がかかし師から出てたちまち盛り上がりましたから、それは面白いかもしれんな、と思いまして、アタクシ、インターネットでマトリョーシカを調べてみましたところ、なんと、日本の箱根細工、入れ子細工がその元になっているという説があるではありませんか!
はてさて、どんな落語になるやらならんのやら……
伝楽亭からは、いろんな面白いもんが飛び出してきます。
もちろん、そうした落語的な発想は、落語以外のなんやかやにも応用できますので、ビジネスのアイデアに困っておられる方も、伝楽亭にお越し下さると、グッドアイデアが得られるかと思います。
え?
(オマエはどうやねん?)
今のところ、落語の他に何の役にも立たんようなアイデアしか浮かんできておまへんけど……