『第3回隣乃玄関素人落語錬成会』〜飛び入りレポート〜

昨日、『第3回隣乃玄関素人落語錬成会』に飛び入りで三題噺を口演いたしました。

 

ちょいちょい飛び入りであちこち出ておりますが、たいていはアタクシ一人でございましたが、今回の『第3回隣乃玄関素人落語錬成会』には、アタクシの他に3名の飛び入りがございまして、当初予定のメンバーと合わせまして、8名が高座を務めることとあいなりましたが、お客様はと申しますと、4人……

いずれ、飛び入りしか出演しない『飛び入り落語会』てなもんもできるかもしれません、たとえ一人もお客様がいらっしゃるなくても……

 

三題噺でいただきましたお題は、

ハットトリック〉〈幽霊〉〈ライスカレー

 

かつて名門だった某大学のサッカー部の再建を目指して、高校サッカー界で名を馳せた〈ハットトリック〉兄弟などをスカウトして開催した合宿の初日の挨拶を終えて、昼食の〈ライスカレー〉を食べながら、落語研究会に所属する〈幽霊〉部員が、監督に、

「〈幽霊〉部員やさかいに、足がないから走れまへん」

と言うてしばらく、腹が痛くなって苦しみ出したところへ、

「大丈夫や。その〈ライスカレー〉、足が早い」

                                   デンデン

 

ときどき、

「身体が甘いものを欲しがっている……」

などとをおっしゃる方がいらっしゃいますが、アタクシ、昨日は、

「脳ミソが三題噺をやりたがっている……」

てな状態に陥っていたようで、やり終えてから、なんやほっと一息つけました……

 

え?

(それはビョウキやろ!)

 

そんなことはずっと前からわかっていることでございます。