コミュニケーション術で最も難しいのは断わり方か?

日本経済新聞のビジネスコラムに、『内定 どう断わるか 就活の終活』という特集がありました。

 

売り手市場の今年、複数の起業から内定を得た学生は、

〈直接会って断わる〉

か、

〈電話で断わるか〉

か、

〈メールで断わるか〉

か、

〈何の連絡もせずフェードアウトする〉

いずれの断わり方が、誠実か……

 

断わるなら、直接あって断わってくれたらいのにと思うのは男性で、最近はメール1本で、さよならするのは、女性のようです。

 

仕事では、電話での依頼には電話で、メールではメールで即答するのが誠実な断わり方になるようです。

 

まだ頼まれてもいないのに、

『勧誘お断り』

てな札が玄関先に張ってあると、一度ならず迷惑な勧誘を受けたことを表明しているというこことで、勧誘の目印にもなるてなお話を、どこぞで耳にしたことがあります。

 

コミュニケーションの技法の中でも、実は断わることほど難しいものはないのかもしれません。

もしどうだとすると、

 

「君、なかなか見事な断わり方だね。よかったら、うちで働いてみないか?」

 

なんてオチはいかがで……

 

え?

(断わり!)