留五郎さんの〝悪ネタ〟

8月2日の拙ブログ、『東京医科大学の〈必要悪〉?』に、留五郎さんから、

「〝悪ネタ〟なのに、いつものショッカーを出さないのはどういうわけだ!」

てなメールをちょうだいいたしました……

 

留五郎さんからいただきますコメントから、己が見えてまいりまして、今回の〝悪ネタ〟という言葉に、自分が悪を題材にしているかということに気づかされました。

 

これは、よい子で育ってきたアタクシの心の奥に隠れている、悪に対する憧れのようなモノが、拙ブログを通して表出しているということであるかと思います。

 

「悪でもいいから必要とされたい……」

てな言葉は、自分の願望の現れでもあるかと思いながら、それへ踏み切らないのは、被り物を被ったり裸になったりしてウケを狙うような、一段、レベルの低い方法であると、アタクシ、一人合点の戒めであるからでございます。

 

だからといって、このままでいいとは思っておりません。

と言って、ショッカーを必要悪などと簡単に断じるなんてことはできません。

彼らは、自分たちを悪だとは考えていないからであります。

その彼らがいなければ、仮面ライダーに必要性はなく、つまりは仮面ライダーを生かすために、必要な存在であって、そこに〝悪〟などありません。

 

ショッカーは、

 

〈必要悪〉

 

などと自ら称する卑怯な存在ではないということです!

 

留五郎さん、

こんなもんでどないでっしゃろ?