一般財団法人全日本剣道連盟の居合道部門で、昇段審査や称号審査において、数百万円に及ぶ不正な金銭授受が行われていることを、現金を要求された男性が、内閣府公益認定等委員会に告発状を提出したという報道がありました。
《心の落ち着き、風格、品位など》
が評価基準になっているそうですが、どうやら品位を欠く者が審査に臨んでいるということかと思います。
でも、それならそれで、たとえば合気道の範士という称号なら、(五百万円範士)とか、段位なら(百万円八段)とか、堂々と金額を看板にして段位や称号を授けると思い白いのではないかと思います。
もちろん、金銭の授受など一切なく認定された場合には、そんな金額など示さずに授与すればいいように思います。
金銭で得る段位や称号、その他資格などにも、(三百万円弁護士)とか(三千万円医師)とかを制度化して、そうした金銭授受とは無縁の弁護士や医師と分けると……
え?
(キミは、そういう弁護士や医者を頼りにするのか?)
やっぱり問題はそこでしょうねぇ。