日本人初の快挙ですから、帰国されたらあっちこっち引っ張りだこになるかと思います。
決勝に進んで、
「セリーナ選手と対戦したい」
という希望がかなった大坂選手の報道を見て、ボクシングの赤い選手を思い出して、少し危惧しておりました。
赤い選手は、タイトルマッチのリングに立ちたい、という希望がかなって、負けてしまいました。
セリーナ選手と対戦できたというだけで、満足して赤井選手のように負けるのではないかと……
でも、試合後のインタビューで、
《コートに立ったら、私は別人》
と発言されたそうです。
また、小学生の頃から、セリーナ選手のようになりたいという憧れを持っていらっしゃったということですから、セリーナ選手を一度敗ったからといって、それだけでセリーナ選手のようになっているわけではなく、これから勝ち続けなければ子どもの頃の夢がかなったことにはならないということでもあるように思います。
大坂なおみ選手、優勝、本当におめでとうございます!