9月14日に流出した仮想通貨は、その日のうちに二つのアドレスに、翌日からさらに分散が活発になって、20日には3万件を越えるアドレスに分散されたそうです。
今年1月に発生したコインチェックのケースより、はるかに多い分散だということです。
まだ、追跡監視ができている間は、まだ換金されないかもしれませんが、盗まれた自分のお金の在り処がわかっているのに、自分でどうにもならない状態ではないかと思います。
コインチェックから流出した際、逆にチャンスだと考えて仮想通貨に手を出した方もいらっしゃったかと思いますが、どれほどセキュリティが万全だと言われたとしても、泥棒と官憲のいたちごっこが繰り返されている歴史をみれば、やっぱりそれなりの覚悟を持って手を出すべきかと思います。
〈世の中に絶対はない〉
企業が倒産すれば株券はただの紙切れになります。
企業である銀行も経営危機で統合しました。
国債だってチャラにされるかもしれません。
チャラにしても国は滅亡するかもしれません。いえ、他国に乗っ取られるかもしれません。
もちろん、財産や預貯金がある場合ですから、アッシにはかかわりのないことでござんす……