〝刀剣〟や〝春画〟という、今まで一部の男性だけが楽しんでいた領域に、に若い女性が堂々と踏み込んできたという現象は、他のことにも起こりうるのではないかと思います。
明日、午後二時より、件の大阪千林『伝楽亭』におきまして、〈艶笑噺の会〉が開催されます。
特にチラシをこしらえて宣伝することもなく、『伝楽亭』のブログにも、
「八景ほか」
と人に知られぬように掲載されております。
もちろん、成人落語会でございます。
『紙入れ』『風呂敷』『短命』など、ちょっと色気のある噺から、もっと踏み込んだ『故郷に錦』『欣弥め』といった噺、あるいは『紀州飛脚』といった下ネタと、艶噺も多々ございあすが、明日、誰が何を演じるかということはお楽しみでございます。
これがきっかけで、艶笑噺が若い女性の人気になて、マスコミが取り上げるてなことになるかもしれません。
ちなみに、アタクシも出ることになっておりまして、さて、どんな創作艶笑落語にしようかと、思案しております。
よろしければ、皆さん、お誘いのうえ……
え?
(ろくに宣伝してもいないし、明日は台風で誰が来るんや!)