大阪府警富田林署の『今頃懲戒記事』と杉田議員の『撤回しない問題記事』

自由民主党杉田水脈衆議院議員が、同性カップルを念頭に、

「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり生産性がない。そこに税金を投入することが果たしていいのか」

などと主張した問題について、不適切な記述であったが内容は撤回しない、と取材に応じたと、朝日新聞に掲載されていました。

 

樋田淳也被告に留置中に逃走された、大阪府警富田林署の署長、並びに逃走時に留置担当していた当直の署員ら数人、さらに留置担当の大阪府警本部幹部の懲戒処分されるという記事が、同紙に掲載されていました。

 

税金をどこに投入するかという点を考えれば、生産性の有無にかかわらず投入すべきで、重大な失態を犯してなおかつ、三千人体制を敷いて税金を失わせる事態を招いた公務員への懲戒処分をもっと迅速に行われなかったところにこそ、税金をカットするべきではないかと、両記事を拝読して思ってしまいましたぁ〜

 

税金の使い道を云々するなら、怠慢による税金の流出補填なん制度の創設なんてアイデアもあってしかるべきかと思います。

 

そういえば、

 

〈身を切る改革〉

 

てな言葉も一時流行したようにも記憶しておりますが、最近どこに埋もれてしまったのでしょうか……

 

そんな話を例によって例の友人に語りましたところ、

「キミの場合、言うほど税金を納めてはいないよねぇ……」