講評をお願いしてはいけない人

最近、小説を書くことが面白くなってきました。

 

書いてどこぞの賞に応募する前に、これは、という方にお願いして(大したものではありませんが貢ぎ物なんかも添えて)講評をいただいております。

 

ネット上でも、そうしたやりとりが盛んに行われているようですが、人の作品にはいちゃもんをつけるくせに、自分は作品を出さない、なんて方が珍しくないようです。

 

以前、詩を書いていた知人が、やはりネット上で知り合った自称詩人に酷評されるけれど本人はなんじゃかじゃ言いながら自分の(本当に書いているのかどうかわからない)作品を見せない、という話をしていました。

 

「そんな奴とはすぐに縁を切りなさい!」

とアタクシ、エラそうに言いましたが、そんな評でも適当に流されるよりうれしいのか、なかなか縁を切れないようでした……

 

落語でも、プロの演芸評論家の中にも、芸人さんから、

「こいつ、ほんまにちゃんと観てんのかいな……」

てなことを思われるようなええかげんな族も存在するようです。

 

アタクシ、そんな輩には読ませませんので、いつも的確なアドバイスをいただいております。

 

え?

(ほんで、アンタがぜんぜん受賞でけへんのはなんでやねん!)

 

ええと、それはまた別の問題で……