貴ノ岩関の引退会見から〜言い訳と非難〜

大相撲の貴ノ岩関が、弟弟子に暴力を振るったことについて責任をとって引退を表明しました。

 

付き人が忘れ物の言い訳をしたために暴力に及んだということですが、それまでにも言い訳が多かったのかもしれません。

言い訳をする人は、相撲に限らず、能力を伸ばすことができない人のように、アタクシ、個人的には思っております。

他者に対していい訳を繰り返す人は、おそらく自分自身にも言い訳を繰り返す人出、その言い訳によって、自分の能力を伸ばすチャンスを自ら手放しているように思います。

 

いつもなら、『それは、お前のことやないのんか?』 と言われてオチになる……

 

今日はもう一つ、著名などなたかが、引退を表明した貴ノ岩関を非難するようなコメントをすでに述べているようですが、明日以降、いわゆる情報番組に登場するコメンテーターと言われる人たちが、同様のコメントを口にするようにも思います。

そんな番組を見てしまったら、

「内容もよう知らんくせに、部外者がなにほざいてけつかんねん!」

と、テレビに向かって怒りを発してしまいそうです。

 

てなことを例によって例の友人に語りましたら、

「コメントするタレントと直接関係ないんやったら、キミも部外者やろ……」

 

テレビに映るか、そのテレビを見ているかに関わらず、人間というモノは、部外者であるにも関わらず、無責任に他者を責めたい生き物のなのかもしれません。

それは、もしかすると、言い訳よりもタチの悪いことのようにも思いますが、どんなもんでしゃろ……