今年の漢字は《災》!

公益財団法人「日本漢字能力検定協会」は毎年募集している〈今年の漢字〉、2018年は、

《災》

と、京都清水寺で発表されました。

 

2004年以来、二度目の登場(受賞?)です。

前回は、地震、台風、豪雨に猛暑という天災による被害の他に、人災もあって決定したようですが、今年も、天災による甚大な被害が際立ったようです。

 

この《災》の他に登場回数の多いのが、三回の《金》ですが、2000年はシドニーオリンピックの金メダル、2016年はリオデジャネイロオリンピックの金メダルが日本社会を沸き立たせたためで、オリンピックの金メダルに注目が集まらなければ、他の漢字になっていたかもしれません。

 

ということは、東京オリンピックが開催される2020年の漢字も《金》で決まり、と言ってもいいかもしれません。

 

ただ、悪い予想になるかもしれませんが、今後、《災》が《金》の登場(受賞)回数を上回るかもしれません。

 

でも、幸福なイメージの漢字が選ばれることを願っているのは、アタクシだけではないように思っておりますが、いかがでしょうか……