昨日、今場所3連敗を喫した横綱稀勢の里関が、引退を表明しました。
横綱として期待に沿えなかったことはともかく、
「わたしの相撲人生に一片の悔いはございません」
と告げて、
「けがをして以来、自分の中でいちばんいい動きができていたので、自信を持って(今場所に)臨みました」
とおっしゃったそうですが、それでも3連敗となってしまったのは、メンタル面の弱ささか、それとも、三役をはじめとする各力士が、稀勢の里恐るに足らず、と思って対戦したからか……
この稀勢の里関の引退会見と前後するように、仕事でお世話になった方から、定年退職メールをいただきました。
定年まで勤め上げるには、稀勢の里関以上のプレッシャーもあったかと思いますが、それでもこの方も、
〈一片の悔いなく〉
仕事を終えられたかと思っていますが、まだまだこれから何かされるのではないかとも思っています。
稀勢の里関は、今後、親方荒磯として相撲界に尽力されることと思います。
お疲れ様でした。