韓国中国レーダー照射対応比較発展論

昨年の韓国軍の日本の航空機に対するレーダー照射事件について、すべてを否定するばかりか日本に非があるように反論する韓国との交渉を、日本は打ち切り、それに対してまた韓国は反論しました。

 

20131年に発生した日本の艦船に対しての中国軍のレーダー照射の一件では、中国側は照射を認めた上で、現場の指揮官の判断だと説明しました。

 

何か問題が起こったときに、現場の誰かに責任を取らせて問題解決を図る中国と、あくまでも否定して関係者を守るという韓国の姿勢の違いという見方をすると、面白いかもしれません。

 

関係するスタッフの首を差し出してことを収めるのか、全力でスタッフを守るのか、組織の姿勢が見えたときに、そこで仕事に従事するスタッフのモチベーションが変わってきます。

 

我々を守ってくれるから組織のために身を粉にして働こうとするのか、それとも安易な組織防衛として見切りをつけられるのか……

 

日本は、韓国が認めれば次々と証拠を開示するつもりはなかったようですが、相手が反論すれば反論するほど、追い詰めていく過程は、国家組織に関わらず、個人でも結構見られることではないかと思います。

 

組織のために生け贄にされるのは御免被りたいところですが、己の責任を組織に押し付けるようなこともしたくありません。

 

てなことを例によって例の友人に語りましたら、

 

「キミの場合、組織にとってそんなに重要な存在やないやろ」

 

ええと、そやさかいに、なんぞあったらすぐにごめんちゃいって謝まっています……