紀平梨花選手、四大陸選手権優勝おめでとうございます!

フィギュアスケート四大陸選手権女子シングルで、ショートプログラム5位から紀平梨花選手が逆転優勝しました。

三原舞衣選手は、8位から3位。

坂本花織選手は、2位から4位。

 

NHKが三人のコメントを紹介していました。

大相撲の稀勢の里関のときにも触れましたが、キーワードは、やはり〈集中〉でした。

 

特に注目したいのは、三原選手と坂本選手で、

「一つ一つ丁寧に滑ろうと集中して演技ができた」

という三原選手と対照的だったのが、坂本選手の、

「いつもは自分に集中するが、今日は何点出せたら勝てる考えてしまって全然集中できなかった」

というコメントです。

 

〈集中の本質〉

が、お二人のコメントに如実に表れているように思いました。

 

よく、無欲の勝利、という言葉が出てきますが、何点出せたら勝てるか、という思いは、勝利が欲しいという欲のために、逃げの姿勢になったがために、集中力を欠いたと言えるのではないかと思います。

 

一方、一つ一つ丁寧に滑ろうという意識を持つことが、集中することになったと言えるように思います。

 

それでも、三人とも、ほんとうによくやってくれました!

ありがとう!