競泳女子の池江璃花子選手が白血病を公表したことを受けて、桜田五輪相が、
「本当にがっかりした」
「一人リードする選手がいると全体が盛り上がる。そういった盛り上がりが下火にならないか、若干心配している」
と発言したことに、批判が殺到しているようです。
「あんたの発言にがっかりした!」
てなところですが、またこれに野党のの皆さんが、罷免更迭を求めるコメントを揃ってだしていらっしゃいます。
立憲民主党の枝野代表にいたっては、
「この6年あまりの政治の象徴ではないか」
とまでのたまわっておられます。
まあ、野党を統一しようとしながらなかなかできない割に、こういうところだけ足並みが揃うというのも、面白いかと思います。
でも、一方で、五輪相としてオリンピックの心配をするのは至極当然だと考えることもできますが、それにしても、どうして、池江選手の不在で、反対に彼女のためにがんばろうという気運が高まるのではないかと、どうして考えられないのでしょうか……
もちろん、こう言ったとしても、集中攻撃は避けられなかったと思いますが……
念のために改めて申し上げておきますが、池江璃花子さんには、先のことや周囲のことなど考えず、とにかく治療に専念して完治してもらいたいと、心から願っております。