金正恩朝鮮労働党委員長とアメリカのトランプ大統領がベトナム・ハノイでの単独会談で、
「虚心坦懐で率直な話をした」
と朝鮮中央通信が報じたそうです。
《虚心坦懐》
というのは、
〈心にわだかまりがなく、気持ちがさっぱりしていること〉
ですが、
「疑心暗鬼で腹の探り合いをした」
の間違いのように感じてしまっておりますのは、アタクシの根性がかなり歪んでいるためでしょうか……
金さんにしてみたら、核兵器はそのまま隠して制裁を緩めてほしいというところで、これはアメリカもわかっておりますだけに、核を放棄させて、なお日本の拉致問題解決の糸口も掴んできてほしいというのは、容易い話ではないように思います。
特に、金さんもトランプさんも、どちらも国内向けのポーズを最重要課題としておりますから、結局、あまり成果のないまま、でもね、ちょっとだけこんな合意ができたのよ、なんてことでまたお茶を濁されるんじゃないかと悲観的な見方をしていてはいけないことはよく分かっております……
え?
(タイトルが違う!)
すみません。
〝会談〟は〝怪談〟でしたか……
ぼか! どす! ごん!