自分らしい終活?

先日、ある方から、知人の死亡通知を見せてもらいました。

生前の交際への感謝などがつづられた、本人の署名の入った、本人の死亡通知書で、生きている間にそれを準備して、家族に送り先を知らせておいて、いざ、死んだときに日付を書いてもらって投函する、という形で送られてきたものようです。

 

アタクシの先輩も、余命が少なくなったことが飯米した段階で、それを公表し、葬儀の手はずやら何やらを事前に済ませて亡くなられた方がいらっしゃいました。

 

昨今、自分らしい最期を迎えるために、終活だの墓じまいだの自伝を記すなどということが多くなっているようです。

 

自らの死亡通知を受けとった知人は、自分も最期はこうありたい、と述べておられました。

人望の厚かった先輩らしい、とアタクシの周囲でも聞かれました。

 

だったら、自分はどうすればいいのか?

 

なんてことはこっから先も考えず、のたれ死にする……

 

てなことを考えた時点で、アタクシも終活をしてしまった、ということになりますか……