生きるのがいやになったら、人間をやめたくなったら……

「生きるのがいやなった」

「人間をやめたくなる」

なんて思うときが、アタクシにもちょいちょいあります。

 

そういうときに文学的、あるいは音楽的に表現されるのが、

「貝になりたい」

です。

 

「生きるのがいやになったら、人間をやめたくなったら、貝になる」

 

比喩的に、黙ってやりすごす、と解釈してもいいし、

「生きるのがいやになったら、人間をやめたくなったら、〝海の底で〟貝になる」

と、誰とも接触しない環境に身を置くというのもいいかもしれません。

 

「生きるのがいやになったら、人間をやめたくなったら、悪魔になれ!」

なんて言葉とともに、カラオケで、

「悪魔の力、身に付けた〜🎶」

と、まさに悪魔に変じるつもりで『デビルマンのうた』(歌・十田敬三さん 作詞・阿久悠先生 作曲・三沢郷さん)を歌うのもいいかもしれません。

 

「生きるのがいやになったら、人間をやめたくなったら、鬼になれ!」

というのもよろしゅうございます。

悪魔でも鬼でも、人に嫌われ恐れられることを厭わぬ人生を送る決意をする。

 

ということで、アタクシ、生きるのがいやになったら、人間をやめたくなったら、職場で急がしそうにしている人の耳元で、

「何もかも忘れて、ぱーっと遊びに行きましょ……」

と囁いております。

 

そうして次の日、また、人間をやめたくなるアタクシでございます……

 

ぼか! どす! ごん!