下・外・解・化&家・気・仮・化

〈下〉〈外〉〈解〉〈化〉

上記四つの漢字に共通するのは、いずれも〈げ〉と読むことができる点です。

 

〈下〉は、

〈下水〉〈下界〉〈下段〉〈下世話〉

など、わりとたくさんありそうです。

 

〈外〉は、

〈外科〉〈外宮〉〈外典〉〈外道〉

などがあります。

 

〈解〉は、

〈解熱剤〉

など、体の異状に対応する際に用いられるようです。

 

〈化〉は、

〈変化(へんげ)〉

妖怪変化の変化です。

 

個人的には、

「下郎、そこへ直れ!」

とか、

「外法師の幻術」

とか、

「解毒剤がほしくば、こちらへまいれ」

とか、

「これは妖怪変化の仕業に違いない」

などという台詞を聞いて、これらを〈げ〉と読むことを覚えました。

 

好きこそものの上手なれ、とはよく行ったもので、いくら言っても漢字を覚えなくても、好きな野球選手の名前から漢字を覚えるてな例は枚挙にいとまがありません。

 

〈気〉〈家〉〈仮〉〈化〉

を〈け〉と読むのも、

「食い気ばかり」

とか、

「将軍家より賜った」

とか、

「虚仮(こけ)にしやがって」

とか、

「化身忍者が現れた!」(とってもマニアックですけど……)

なんてもんで覚えました……

 

(それがどないしたんや!)