世界の国や地域の『幸福度』をランキングした国連の報告書によると、日本は去年より四つ順位を落として、58位だったと、NHKNEWSWEBに報じられていました。
長寿はともかく、『社会の自由度』『他者への寛大さ』の数値が低かったようです。
『社会の自由度』や『他者への寛大さ』をどのように数値化するのかよくわかりませんが、たとえば都会に住む日本人の何人かを対象に調査した結果と地方に住む人々を対象にした結果は違ってくるように思いますが、『社会の自由度』に関して言えば、昔とは比較にならないほど自由になっているはずなのに、今、自分が不自由だと感じているのは、ライフラインの充実や生活水準がそうかという点を昔と比べているのではなく、他者と比べて不自由だと感じているのではないかと思います。
つまり、周囲との人間関係がその根底にあるように感じます。
そうだとすると、『他者への寛大さ』も失われて当たり前かもしれません。
それは、不信の社会を表しているのかもしれません。
日本は、幸せな国です。
他国と比べるなんてことをするから、幸福度がどうのこうのてな莫迦な呪縛にとらわれているように思います。
そんなことにはこだわらず、毎日声を出して笑っていれば幸福感は増してくるように思います。
てなことを例によって例の友人に話しましたら、
「女性に振られてもそうやって笑っていられるキミは幸せだよね」