『ほぼ別嬪寄席VOL.4』レポート

昨日、伝楽亭で開催されました『ほぼ別嬪寄席VOL.4』にまりました。

アタクシが4時頃までしかいられない、てな我がままを申し上げたせいか、1時半から八席の落語音曲を、4時前に終えてくださったことに、まずは感謝いたします。

 

一応、〝ほぼ〟がついておりますが、高座に上がる皆さんは、別嬪に違いないと確信いたしましたのは、アタクシだけではないのではないかと思います。

それほど、皆さん、生き生きと演じられていらっしゃっいました。

 

トリのいち福嬢の『七度狐』や春乃嬢の『明石飛脚』など、音曲が入っていたせいもあるかとも思いますが、そうした音曲を一切使わない江戸落語、小遊嬢の『鰍沢』にも引き込まれましたのは、やはり皆さん相当の熟達の師である証左にございましょう。

 

会場も満席でございまして、これはもう、聞き応えのある噺ばかりである証しでもあるかと思いますが、そんなことを言うと、

「あたしらアイドルやねんからな!」

てなことをC嬢辺りから突っ込まれそうな、楽しい落語会でございました。