白血病治療中の、日本の水泳競泳女子の池江璃花子選手がホームページを開設したと、NHKNEWSWEBなどが報じています。
全文、掲載されていますが、
「正直、心が折れそうな時もあります。〜中略〜どんな時でも1人ではないことを忘れません。そして忘れないでほしい。」
というところに、池江選手の強さがあるように思います。
GW前の『週刊少年マガジン(講談社)』に連載中の『はじめの一歩』では、相手の挑発に堪忍袋の緒が切れかけた間柴了選手の孤独な過去が描かれ、一人で闘う彼に〈ましばコール〉が起こり、それに背中を押される間柴選手が相手に向かっていくところで終わっていました。
挑発にどう闘っていくのか、今週号はお休みだったので来週にお楽しみは先延ばしにはなっていますが、エールを送ってくれる人が、たとえ一人であってもありがたいと思います。
昨年、『朝日時代小説大賞』に二次予選に残って、秋に発表だと知らせた方に応援されていたことを今年になって知りまして、アタクシそれだけで感謝とともに感動いたしました。
「小説の賞に応募して予選通過しました……」
てな話は、夢物語の半分自慢話でしかありませんから、そんなに応援してくださる人がいてくださるだけで、またやってみようという気持ちになります。
ということで、今日、性懲りもなく応募してしまいました……
《どんな時でも1人ではないことを忘れません。そして忘れないでほしい。》