アメリカとイランから生まれる故事成語《宋の約定》?

9日のアメリカCNNテレビの放送を、NHKNEWSWEBが報じています。

 

アメリカのトランプ政権がイランによる攻撃の兆候があるとして中東地域に原子力空母などを派遣したことについて、イランの国連大使は「(攻撃の兆候があるという情報は)でっちあげだ」とインタビューに答えたそうです。

 

また、トランプ大統領がイランとの交渉に前向きな姿勢を見せていることについて、

「核合意から一方的に離脱した相手が再び約束を破らなという保証はどこにもない」

と述べたそうです。

 

昔、中国で、勢力を拡大しつつある金に対して、

「わが国の侵略を狙っているという情報があるから、国境の軍備を増強する」

と言った宋の王が、対話の用意はあると言いましたが、

「以前にも、でっち上げた情報を元にわが国を脅かしながら、結局、話し合いによって結んだ約定を守らなかった国が、再び約束を破らないという保証などどこにもない」

と金の王は言いました。

 

から生まれた、

《宋の約定》

なんて言葉も故事もまったくありませんが、古今東西、教訓としなければならないニュースかも……

 

ぼか! どす! ごん!

 

なんでやねん!