オオスナモグリに倣う!

高知県静岡県の干潟で見つかった生物が、50万年〜8万年の地層の化石でしか確認されていない『オオスナモグリ』である可能性が高いと、NHKNEWSWEBで報じられています。

人間による地球環境の変化や乱獲による絶滅危惧種が話題になる中で、人間の影響を受けなかった太古に絶滅したと考えられていた生物が現代に存在していたというニュースは、いろいろ考えさせてくれるのではないかと思います。

 

何年か前に、絶滅したと考えれていたマスの存在が確認されたときも話題になりましたが、絶滅危惧種を救おう、なんてキャッチフレーズなんぞはおこがましいばかりで、それぞれの生物からすると、生存するか絶滅するかなんて、

「人間からとやかく言われる筋合いはねえよ」

てなもんかもしれません。

 

なまじ生きる意味とか自分の存在意義てなもんにこだわらず、ただただ個として生きている現在があれば、それで世の中のややこしいことに悩まされることは、かなり減るのではないかと思いますが、どないなもんでしゃろ……

 

などと言いつつ、個としての己の無能に苛まれることから逃れられず、どこぞにモグッていたいアタクシでございます……