笑わせてくれます。
落語の振興を図ろうと、超党派の国会議員で作る議員連盟が発足したそうです。
今月7日には、東京オリンンピックをにらんで、ジョギング・マラソン振興議員連盟も設立されているようです。
面白いのは、遠藤元オリンピック・パラリンピック担当大臣が、マラソンではなく、落語のほうの会長に就任されているところでして、
「私たちは落ちないで落語を支えていこう」
と挨拶されたそうです……
確か、2016年に、演歌・歌謡曲を応援する国会議員の会が発足して話題になったような記憶がありますが、その後、具体的にどんな活動があってどんな成果が上がっているのか、寡聞にしてアタクシ、存じておりません。
演歌は相変わらず売れていないような印象があるのは、アタクシの気のせいでしょうか……
調べてみますと、政策の実現や外国との親交、特定業界とのパイプ役となる議員連盟など、落語や演歌、麻雀など趣味的な議連も含めて、その数は300ほどある、と言われているようです。
300もあって、忙しい議員の皆さんがどれほどその振興に尽力されているのでしょうか……
ましてや、その議連に名を連ねられた議員の皆さんが、全員落選やら引退やらしちゃったら、いったい誰がそれを続けてくれるのでしょう……
わずかでも落語に触れておりますアタクシから言わせてもらいますと、
「……!!!」
てなところでございます。