毎日新聞が、昨年、掲載したいじめに関する二人の少女の取り組みを紹介した記事について、少女のうち一人は実在しないという調査結果を受けて、本日の夕刊で謝罪しています。
少女のうちの一人が実在しないと推測できるという結論を出したのは、毎日新聞ではなく、もう一人の少女の代理人となった弁護士だそうで、
「裏付けのない記事は載せていないっちゅうのが新聞やなかったんかい!」
と思わずツッコミを入れてしまいました……
他の新聞でも、いえ、テレビ局でもそうしたことがあるかもしれません。
新聞の購買部数が減少しているのは、活字離れだけが原因ではないのかもしれません。
それにしても、新聞社までがネット社会の手玉に取られてしまうとは……
と嘆息する前に、この記事が、
『いじめ』
『少女の取り組み』
というキーワード踊らせているという点に注目するべきではないかと思います。
特に、
『少女』
というキーワードに踊らされてしまうのは、アタクシだけではないように思いますが……
え?
(オマエだけや!)