公共の場所での乳児の泣き声に寛容になろうと、〈泣いてもいいよ〉と書かれたステッカーを配布する取り組みが広がりを見せている、と産經新聞が報じています。
子供が泣く親の心理的な負担をなくすことを目的とした取り組みだそうですが、違和感を覚える方もいらっしゃるようです。
「泣くのは乳児が不快だからなのに、泣いてもいいよ、という文言は何か違う」
てな意見から、親もしっかりあやせ、どこまで寛容を強いるのか、なんて意見もあるようです。
アタクシも、ちょいちょい泣く子、ぐずる子を見かけますが、落ちついて抱っこしたり話しかけたりする親もいれば、スマフォを見せたり玩具を与えたり、あげくに、
「静かにしなさい!」
などと黙らせることを目的にいろいろ手を講じる方もいらっしゃいます。
中には、何もしない方もおられます。
アタクシ、
「赤ちゃんは泣くのが仕事」
と寛容に考えておりますが、親の対応によっては、親に対して不寛容にもなってしまいます……
赤ちゃんが泣いてもいいのは当たり前で、これをわざわざ世の中に知らせる取り組みが広がる社会とは……
てなことを考える一方で、女の子に、
「泣いてもいいよ……」
てな台詞を口にして胸を貸すようなシチュエーションが……
ぼか! どす! ごん!